3/18(土)親子で土壁ワークショップを開催しました。
東側のキッチン周りを、
元々百年亭で使われていた土壁を練り直して、
東側のキッチン周りを、
元々百年亭で使われていた土壁を練り直して、
土壁塗りをします。
雨の降る寒い朝でしたが、子ども達が作業しやすいように、
職人さん方が準備してくださいました。
職人さん方が準備してくださいました。
まずは、建築士の児玉さんより、
建物の説明と土壁についての説明です。
建物の説明と土壁についての説明です。
土壁の見本を持ちながら説明する児玉さん |
発酵してから利用するが、発酵するときに嫌な臭いがすること。
土壁は耐震性が高いこと。
子どもたちは真剣な表情で聞いていました。
伝統的な土壁は、竹木舞という竹と藁縄で作った枠に土塗りをしますが、
今回は、時間の都合により、金網を代用します。
元々の土壁「竹木舞」 |
そのあとは、職人さん方のご紹介です。
左官職人の根本さん(左)児玉さん(中央)宮内さん(右) |
左官職人の根本さんは、左官歴40年のベテラン職人。
みんなで、職人の技を見学しました。
左官職人の実演 |
軽々と土を練って塗っていきますが。
素人だと、こうはいきません!
そして、土はかなりの重さがあります。
次は、子どもたちも土塗り体験です。
コテを使って上手に塗っています! |
親子で土塗り |
土を塗るコツは
「コテを使って土を柔らかく練ること!」
そうすると、キレイに塗れるようです。
コテを使い土を練り練り |
足踏みで土練もしました!
どろどろを楽しむ子どもたち |
1時間という短い時間のワークショップでしたが、
「土壁塗り」という貴重な体験を通して、
「古民家の良さ」を肌で感じていただけたのではないでしょうか?
残念ながら、土壁塗りができる職人さんが減っているそうです。
子どもたちに興味を持っていただける貴重な機会になっていると嬉しいです♪
0 件のコメント:
コメントを投稿