建築士久保さんによる見学会 1月7日(土)

2023年1月19日木曜日

見学会

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 1月7日(土)14時から、建築士の久保順司による百年亭見学会を開催しました!

久保さんは、百年亭の担当建築士児玉さんの学生時代の後輩です。

児玉さんによる、熱い呼びかけで!百年亭再生プランにご協力いただいています。

建築士お二人のご活躍で、あのステキなクラウドファンディングのページも完成しました。


さて、見学会ですが、9月から始まった基礎工事について写真を見ながら振り返り、建物の状況や工事の様子を詳しく説明してくださいました。

久保順司さんの紹介風景
その後は、建物の中に移動し、室内の様子を見学。
参加者からの質問に、丁寧に分かりやすく答える久保さんの姿が印象的でした。
建物内を見学する様子
縁側の梁を眺めながら、
「このまま天井なしで、梁が見えたままが良いか?」
という意見交換もしました。
縁側の梁
参加者からは、梁が見えていた方が良いという意見が多かったです。
「屋根裏を覗けるように、ハシゴをつけたらステキだね〜」という、ワクワクするようなご意見もいただき、話が弾みました。

百年亭の西側には、ベイマツの大木があります。その葉が落ちて屋根に溜まり傷んでいる箇所がありました。
ベイマツの葉が積もった西側の屋根
このような経緯もあり、木の伐採作業が行われています。建物見学の後、伐採の様子も見学しました。
木をカットする様子
空師の田中裕之が木にのぼり、上部から少しずつ木をカットしていきます。
カットした木は、ロープを使い下ろします。
カットした木をロープを使い引っ張る
学園線に隣接しているため、伐採作業の他に交通整理等たくさんの人手が必要です。この作業は、日々、里山保全に力を注いでくださる「さわやか隊」のみなさまのご協力により進められています。伐採作業ですが、ベイマツが大木のため、1日では終わらず何日もかかります。

たくさんの方にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。



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